2024年11月12日(火)~17日(日) 自主山行
昨年の韓国、済州島ハルラ山の山行に味をしめ、今年も海外山行に行きたいね―との声が上がり、有志を募りました。メンバーは7人、ベトナムの最高峰ファンシーパンに決定!綿密に打ち合わせて、出発しました。
12日新千歳空港国際線出発ロビーに集合。大韓航空でソウル・インチョン空港へ。乗り継いでハノイまで約9時間。機内食は2食、機中泊してハノイ空港へ到着。
13日はハノイ市内観光を堪能し、寝台車で車中泊して14日ラオカイへ。ラオカイから専用車でファンシーパンの麓サパまで移動。ようやくファンシーパンの入口に着いた。桃の花が咲き、広~い庭園が広がっていた。
ここは、ファンシーパンへの入口。ベトナムのガイドさんからチケットをもらって中に入ると…
チョットしたアミューズメント広場で寺院やお土産店を兼ねた地元色あふれる家や、伝統的な衣装など撮影ポイントが満載だった。
サパは標高1600mの高地、ファンシーパンは人気の山でゴンドラ駅の中は人であふれていた
深い谷を渡り、切り立つ山並みを眺めながら25分ほどで2900mの山頂駅へ。このゴンドラはスイスが受注し建造したとのこと。全長6,300メートル弱、高低差1,400m強で世界第2位のゴンドラ、完成まで3年余りかかったそうだ。
山頂駅に到着し、ここからは自力で700段ほどの階段を上る。ガイドさんは我々の年齢を気遣い、ケーブルカーを提案してきた。私たちは日ごろ鍛えた脚力で勝負するのだ!
かなり急な階段。息が切れる。高地順化も兼ねてゆっくりゆっくり登った。
山道の途中にも立派な寺院があり、広場で僧侶が読経していた。大きな観音像や、仏像が岩山に点在していた。
そろそろ山頂かなと思った頃、寺院の広場に出た。山頂までの階段がまだ続いている。もうひと頑張りだよ。
全員無事登頂!山頂(3,143m)も人でいっぱい。ファンシーパンの岩に立つ山頂標識の前でパチリ! みんないい笑顔。山頂標識は立派な台座に載っているものが他に2つ有った。標識の上にはベトナム国旗がはためいていた。
山頂から下を見ると僧侶の読経が響いていた寺院が見えた。目を転じると遠くに中国の山並みが連なっていた。山頂を堪能して下山した。
下山は安全のためケーブルカーとゴンドラを利用した。下の広場では民族舞踊や民族音楽が披露されており、かわいい馬も繋がれていた。
下山後サパに戻り、街中を散歩した。Noth Faceの縫製工場があると言う事で、登山用品が安く売られていた。日本の10分の1以下の値段に思わず飛びつく山女たちだった。
夜は、無事の登頂と帰還を祝って美味しいベトナム料理とお酒でカンパーイ!!
by Betty,siis,naothin,fujimari
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