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大雪の沼巡り三昧

2023年9月23日(土)~9月24日(日) 会山行


秋のさわやかな風を受けながら、趣きが全く違う浮島湿原と高原温泉の沼めぐりをしました。


9/23(土) 札幌からの道中では雨が降っていたが、浮島湿原入口に近づくと雨が上がり、まずまずのコンディション。一日目は北大雪の浮島湿原を巡ります。

サァ、今年の秋はどんな様子かな?


早速、入林者名簿に記入して「いざ、出陣!」


ほどなく着いた湿原は、静かな風情で悠々と闊歩する。

時折り日が差し、足元の草ぐさが金色に輝くと歓声が上がる。


ランチタイム。湿原を渡る微かな風に身を任せ深呼吸。「あーっ、秋の風だっ!」


日当たりの良いところに咲く残り花に出会えた。


この日のお宿は、このテント。

コロナ禍の為しばらく使用していなかったが、やっぱりテントはいいなぁ! MAEYOKOの設営レクチャーがあり新人も協力してあっという間に幕営。


その後、夕餉の支度。

食担が手際よく準備をすすめ、満腹満腹。


9/24早朝、高原温泉は氷点下1℃。霜が下り冷え込むが抜けるような青空がひろがる。

整備された山道はアップダウンを繰り返し次第に高度を上げていく。


この日の沼めぐりコースは全面的に解禁されていたので安心して歩くことができた。


水鏡のように周囲の景色を映す沼の美しさに息を呑む。


清潔感のある携帯トイレブースがあり、もしもの場合はとても助かると思いました。


緑岳をバックに高原沼にて記念撮影。

山頂に人が見えたので、自分たちの仲間(Kパーティ)と思い「オーイ!」と叫んでみる。


素晴らしい展望をおかずにランチ。高揚感いっぱい。


予定通り空沼経由で下山することにする。

こちらのルートは道が険しいせいか登山者が少ないように思った。


目前に迫る厳しき冬を前に最後の生命を燃やすリンドウ。

この健気な姿に私たちは何を学ぶ?


沢の渡渉を繰り返し急な斜面を下る。


最後まで慎重に声掛けするSLに応えて飛び石伝いに渡渉するメンバー


ヒグマ情報センターに無事下山。

大きな満足感を胸に安堵する面々。

今回はコースの全面解禁で一周することができラッキーでした。情報センターのスタッフやボランティアの方々に感謝いたします。


by Betty

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