積丹岳 クリーンハイク
- midorinokaze01
- 6月16日
- 読了時間: 2分
更新日:6 日前
2025年6月14(土)15(日)会山行
毎年この時期に行なっているクリーンハイク、今年は8名が参加し積丹岳で実施しました。

1日目は積丹岳休憩所に宿泊しました。立派な小屋で中は畳敷き、快適です。

明日のクリーンハイクに備えて今日は焼肉!カンパーイ!!

2日目、真っ赤な朝日を見て気分は盛り上がり、朝6時出発です。ゴミを拾いながら歩きます。でもゴミはあまりありませんでした。
緩やかな登りが続き、可憐なお花が登山道に彩りを添えています。

エゾハルゼミの蝉しぐれが降りしきり、タケノコ狩りの大音響が鳴り響く五合目あたり。
登るにしたがって違った花が現れる。

踏み抜いて下に落ちたりしないかな?そろりそろりと雪渓を渡ります。

雪渓を越えたところで、シラネアオイがお迎えしてくれました。いつの間にかエゾハルゼミはいなくなり、鳥の鳴き声が森の中に鳴り響いています。
登山道の両脇にサンカヨウが並び咲くサンカヨウロード、ツバメオモトの花が散りばめられたツバメオモトロードを通り、山頂を目指します。

高度が上がると残雪が増えていきます。霧に包まれて幻想的な景色です。ここはまだ冬。倒木や立木の枝が登山道に覆いかぶさっているような場所だらけで、頭をぶつけないように気をつけながら進みます。

ピリカ台に来てようやく展望が開ける、と言っても、笹の向こうにこれから行く尾根の一部が見えるだけ。7合目から上の登山道は笹に覆われて藪漕ぎ状態のところも。ゴミ拾いじゃなくて、笹刈りに来ればよかった。

あと少しで山頂というところでこの雪渓に阻まれました。かなり急だし、雪は固くて歩きにくい。アイゼンを持っていなかったので危険だと判断し、今回はここまでとしました。

下山を始めると霧が晴れて、視界が開けました。

タケノコを採りながら下山。大収穫でした!

拾ったゴミはこれだけ。敷物の白い袋も拾ったゴミ。清掃よりも笹刈りが必要な山でした。
積丹半島にどっしりと鎮座する積丹岳、ひっそりとした登山道は花盛りの季節だった。展望はあまりないけど、深い緑に包み込まれるような、深い山懐に入っていくような感じの山でした。タケノコで有名だけど、山好きとしては一度は山頂まで行って、そこからの景色を見てみたい。それは次回のお楽しみとなりました。また行きましょう!
by sawattii, honey, yoko, miyuking, yumichan
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