midorinokaze01

2020年8月7日2 分

暑い夏は沢が最高、オロエン川

2020年8月2日(日)  自主山行

入門講座を兼ねての沢登り。懸垂下降、つっぱり、泳ぎ、滝登りなど、沢に関する実践講座。座学では決して得られない知識と技術の数々を学ぼうと集まった新人と沢を楽しもうと集まったベテラン会員。コロナを吹き飛ばして楽しもう!

朝6時前に札幌を出発、高速を飛ばして予定よりかなり早く駐車地点に到着。入門者にハーネスや、カラビナやスリングの取り付け方などをレクチャー。

現地に来る途中雨模様だったり、ガスがかかったりしていたことが嘘のように晴れてきた。澄み渡るせせらぎの音が気持ちよい。

川が二股になっている地点まで来た。地図読みをして、行く方向を定める。

「ここで懸垂下降の練習をするよ!」と講師のお言葉。

足元をしっかり決めて三点確保で滝を登る入門者。力強くすいすい登っていく。

滝を登って左岸の斜面にロープを固定。スリングとカラビナで先ずは安全確保。ハーネス、カラビナ、エイト環の付け方や降り方を丁寧にレクチャーしていただく。

懸垂下降のお手本を見て、入門者が降りてみた。「もっと腰を落として斜面に直角に立つように…」講師のアドヴァイスは適格だ。

更に川を登っていく。「川の中はすり足で足場を確認しながら踏み出してね~。」

つっぱりで岩を登れるかな~?「う~ん、筋力が足りない!無理しないで登ろーっと。」

ベテランの登り方は豪快だな、未熟者はなるべく楽なルートを見つけて登ろ~ッと。

小さな滝で修行中のベテラン、穢れを流している?祈りをささげている?

もっともっと上流を目指そう!流れに負けずにしっかり足場を確保して、全員登り切った。

さらに進むと峡谷と滝が…。ベテラン二人はぐいぐい登り

大丈夫、大丈夫、登れるからおいでよ~と誘うが、後に続いたのは一人だけ。ほかの4人は、滝を巻いて登り、上で合流。この先で林道に上がって駐車場まで戻りました。

入渓から終点まで、たくさんの経験をさせてくれたオロエン川。水はひんやりと気持ちよく、夏の沢登りの楽しさをたっぷり楽しませてくれました。

ただ、アブの多いのには閉口。ちょっとの油断でアブの餌食に。防虫対策は怠りなく!!

by sino,fujimari

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