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花の聖地 夕張岳

  • midorinokaze01
  • 2020年7月14日
  • 読了時間: 3分

2020年7月5日(日) 自主山行 

ここは花たちの共演の舞台。”初夏の花を愛でる”を合言葉に集まった面々。

さて、どんな花たちとの出会いがあるかな~!!



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さて、いよいよ出発。今日は天気にも恵まれ気持ちよさそう!!



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冷や水沢から流れる瑞々しい滝の流れ。



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今日は、冷や水コースを選ぶ。



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時折、間伐材が転がる中ゆっくり歩を進める。まだまだ先は長い。



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朝露にしっとりと濡れ輝くゴゼンタチバナとミゾホウズキ



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まるで小人たちが、葉の上の小さな舞台でお芝居をしているようなチシマヒョウタンボクと、白と緑のコラボが不思議なシロバナエンレイソウ。



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一時間ほど歩くと、やっと眺望が開けてきた!



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足場に気を付けながら慎重に登る。



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残雪が流れる汗に清涼をもたらす。風情があるなぁ~



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上品なツバメオモトと日に照らされ黄金色に輝くウコンウツギ。



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夕張岳は約1億年~1千万年前にかけて大規模な造山活動により海底が盛り上がって形成されたと考えられている。地質の硬軟により平原や岩峰ができたそうです。



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季節外れのミズバショウが人目をしのんで静かに咲いていた。ふと空を見合上げると、

太陽に彩られた ちぢれ雲が美しい造形をなしていた。



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憩い沢のきれいな水と、華麗なハクサンチドリ



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水辺にしとやかにたたずむイワイチョウと、可愛らしいチングルマ。



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岩場に張り付いたコケたちも地味だけど美しい。薄紫のグンナイフウロも可憐。



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ウサギギクとコケモモ。



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ヒョウタン池に彩りを添えるリュウキンカとアズマギク。



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まるで仲の良い夫婦のようなムシトリスミレ・・・



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空に吸い込まれそうなほど気持ちいい。



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雪渓を踏みしめる。冷たい雪が心地よい・・



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岩場のぬくもりを求め、流れ落ちるように咲く姿がどことなく生命力を感じる・・



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オダマキとイワナズナ。



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咲き始めのタルマエソウと可愛らしいツマトリソウ。



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やっと頂上が見えてきた!花に見とれてすっかり遅くなってしまった・・(-_-;)



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突き抜けるような青空の中、五時間かけてやっと頂上\(-o-)/



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眺望が素晴らしい。しばし見とれる・・



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お腹すいたぁ~。景色をおかずに昼食。



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いつまでもこの景色を見ていたいけれど・・そろそろ下山しなきゃね。



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下りでは、また違った景色が楽しめる。雪渓が山に彩りを添える。



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ロープ場は慎重に!!。冷や水沢の水が乾いたのどを潤してくれる。



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Hさん差し入れのサクランボが甘酸っぱくて美味しかった~。シューパロ湖の枯れ木は、

切なさを感じさせる。ダムの完成でかつての鹿島地区は湖底に沈んでいる・・



花壇に咲く花よりも山に咲く花の方が、うんと地味なはずなのに、なぜ心が惹かれるん

だろう・・。しなやかな生命力を感じるからかな?誰に指示された訳でもなく自分の力

で居場所を見つけ厳しい冬をしのぎ、そこでしっかりと根を張り花を咲かせる・・。

しかも大輪という大きな主張はせず、ささやかに静かに咲き誇っている。

千春の”野に育つ花ならば・・”の意味が分かる気がするなぁ。なーんてね!(^^)!

身も心もすっかり満たされ、疲れたけど充実した一日でした!!


by bunbun.

















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